2014 JWF学外美術研修 in 箱根

ジュエリーコースの1年生が学外美術研修に行ってきました。

今年度の見学先は『箱根ラリック美術館』と『彫刻の森美術館』。

当日はいつもの授業より、少し早く学校に集合。貸切バスで渋谷を出発して、まず訪れたのは緑溢れる『箱根ラリック美術館』。

 

 

デザイン様式の異なるアール・ヌーヴォーとアール・デコの2時代にわたって活躍した、ルネ・ラリックのジュエリーやガラス工芸作品が、数多く展示されている美術館を見学。

 

 

間近に観るラリックの作品は、どれもエマイユ(七宝)やガラス特有の華やかさと彩りで、ジュエリーの奥深い魅力を放っていました。

ジュエリーを学び始めて3ヶ月の学生たちは、『エマイユ・・・、って?』という意味から、『どうやって作るの?』という技術的なことまで、頭の中ではいろいろな『?』がたくさん。

そんな疑問を持った学生は、これまでの漠然としていた夢や目標からこれから何を具体的に学んでいきたいのかをはっきりと意識出来たようです。

一人一人がジュエリーに込められた、熱い情熱と高度な技巧に触れられた見学となりました。

 

 

1ヶ所目の美術館見学が終わって、次の見学の前に昼食の時間。

お昼ご飯は好きな物を好きなだけ食べられ、お腹いっぱいになるブュッフェ・レストラン。

グリーンサラダにはじまり、鳥の唐揚げ・ズワイガニの釜揚げ・ビーフカレーなどを食べて、最後にチョコワラビとソフトクリームで締め。

ちょっと疲れた身体と気持ちをリフレッシュ出来ました。

 

 

そして2ヶ所目の『彫刻の森美術館』で、午後の見学がスタート。

広大な敷地の中には、近・現代を代表する彫刻家の名作が常設展示されています。

 

 

手のひらサイズのジュエリーをデザインしたり制作している授業から、屋外に展示されるほどの大きな作品を観て、表現方法の限りない可能性を実感出来たようでした。

 

 

歩き回って疲れたら、温泉で有名な箱根らしく足湯で一休み。

 

 

 

広い広い庭園のなかでも、ひと際学生たちが集まり、盛り上がっていたのがこの場所。

イチハラヒロコの《恋みくじ》。

 

 

普段は『課題のデザインが思い浮かばない。』、『なかなか作りが上手にならない。』、『進級コースをどこにしようか迷う。』などの相談が多いが、やっぱり一歩学校を離れると・・・、夢中になっていました。

 

 

日帰りの美術研修でしたが、色彩豊かで精緻な細工のジュエリー作品と、躍動感溢れスケールの大きい彫刻作品に圧倒され、今後の創作活動にひとつのきっかけを作れた研修となりました。