那須 学外研修旅行 報告

6/1(日)〜4(水)の4日間、TCD3年生全員で学外授業に行ってきました。

場所は那須高原にある研修施設「round」。新緑に包まれた自然豊かな環境です。

 

特別講師としてアメリカの美術大学「ロードアイランド スクール オブ デザイン」のプロダクトデザイン講師、Khipra Nichols 氏(キプラ ニコラス氏)を招き、授業を実施しました。

 

最初は緊張気味だった学生達。しかし、最初のグループ課題「マシュマロチャレンジ」が始まると、そんな気持ちも吹き飛んだ様子で熱中していました。

 

マシュマロチャレンジとは、パスタ20本・テープ・ヒモを使ってタワーを作り、マシュマロ1個を出来る限り高い位置に固定するチャレンジ課題です。時間制限は18分です。

 

やってみると意外と難しいもので、チームワークとアイデアが必要となります。

この課題は世界中で実施されていて、エンジニア職のグループの平均値がもっとも高い位置にマシュマロを固定しているようです。

 

初日夜は今野講師がデザインセミナーを実施しました。

デザインって何だろう、と学生に問いながら自転車とデザインの関係性などを語って頂きました。

学生たちもデザインについて改めて考えるきっかけになったようです。

 

Khipra氏が提示した2つめの課題は、財布を作る課題でした。

学生がペアになり、相手の要望にあった機能を取り入れた財布を試作する課題。

材料はクラフト用紙で製作しました。

 

この課題の講評会でKhipra氏は「インサイト(洞察)」という言葉を頻繁に使用していました。相手にとって必要な事項をどのようにカタチにするか、その考えと提案、そして具現化の大切さを学生達へ伝えていました。

 

3つめの課題はスケッチトレーニング。

ドローイングの方法やスケッチ展開の方法を講義&実習。

描き方のコツをライブで実演してくれました。

 

4つめの課題は「マインドマッピング」。

マインドマップは新しい提案を生む際に出てくるアイデアを整理するとても重要な作業。「旅する自転車」を例に出し、みんなで意見を出し合いながらマッピングを完成させていきました。

 

最後は今まで行なった4つの課題内容を使って、新しい自転車の提案をグループでプレゼンテーションすることになりました。

Khipra氏から各グループに出された自転車は、頭を悩ませるものばかり。

「デンマークの4歳児のための子供車」

「洞窟探検用の自転車」

「ニューヨーク セントラルパークの警官のための自転車」etc…

 

学生達はもらったお題について調べることから始めます。

そして、マッピング、スケッチ、試作、、、と進めていきます。

 

夜遅くまで残ってミーティング。学生達の本気度を感じる瞬間です。

 

そしていよいよ最終日!

プレゼンテーション直前にシューズコースの学生と研究院生も集まり、約70名の前で各グループごとに発表していきました。

 

自転車の動き方を試作機で実演してみたり、実物大のモデルを作成したりと、グループごとに工夫を凝らしながら制限時間10分間をしっかり使ってプレゼンテーションをしました。

Khipra氏はプレゼンテーションをとても評価していました。

また最後に、今回学んだことを是非繰り返し行なって欲しいと学生へ向けて伝えていました。

 

とても濃い4日間を過ごし、最後の集合写真ではみんなの充実した顔が見て取れます。

3年生のみなさん、よくがんばりました!

ぜひ今回学んだことを活かして下さいね!!

 

Masao Takahashi