2013 海外研修旅行報告-3

今回は、ベルギーのKruishoutem(日本語が難しい、、クラウスハウテム)にあるSONSという靴のミュージアムに行ってきました。
館長さんが30年くらいかけて世界中から集めてこられたコレクションです。

 

 

約2000足のコレクションはなかなか普段見る事のできないものばかりです。
アフリカ・南アメリカ・ヨーロッパ・アジア、、各大陸の数百年前のものがショーケースの中で輝きを放ちます。
それぞれの大陸にそれぞれの文化があり、その文化の中で生まれた様々な形は独特な色・形があります。
しかしそれらは文化的・宗教的なことからのものでもあり、また気候や土地に合わせた形でもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

SHの学生はもちろん、Jの学生も普段自分たちが履いている靴とはまったく異なる形と色の感覚に興味深く見入っていました。

 

 

続いて、場所をオランダ・Waalwijkワールワイクという場所にあるSLEMという靴の大学院大学に行ってきました。
小さな街の古い建物をリノベーションした青い空間です。この青い色は革を鞣すときに使われるクロームという化学薬品の色です。
靴を研究する学校として、革を扱う初心を忘れるべからず。という意味でその色に塗られたそうです。
広い空間の中には、展示スペースと、学生達の研究スペース、そして講義・プレゼンテーションを行うスペースがあります。
展示スペースにはいくつかの靴が展示されていましたが、この中にもヒコの学生の卒業制作もあります。

 

 

 

 

 

 

この学校の学長は二コリーンさん。今年度のシューメーカーマスターコース3年生のクリエイティビティキャンプに参加してもらった先生です。

久しぶりの再会をし、彼女は私たちのために小さなプレゼンテーションをしてくれました。
この大学院大学の学生は、企業や工場とコンタクトを取り、その企業に向けて新しいデザインの提案を行います。そのプロジェクトの一部を説明していただきました。

 

 

また、時間があるなら小さなワークショップを行おう!!と、突然のワークショップ。

学生達は「何が始まるの。。」と多少困惑。

内容は、トランプのようなカードを使い、偶然選ばれた2枚のカードに描かれた2種類の靴を見て、それをハイブリッド(混ぜ合わせる)させてデザインのアイデアにする。というものです。SHの学生は新しい靴のデザインを、Jの学生はそれらの中からジュエリーのデザインを考えました。
最後にはニコリーンさんから講評も行ってもらい、困惑しつつも(笑)有意義な時間を過ごしました。