第42回技能五輪国際大会(ドイツ・ライプツィヒ) 貴金属装身具競技 結果報告

ドイツ・ライプツィヒで開催された技能五輪国際大会が終了しました。
今回は帰国した安田選手にインタビューします!

 

Q:会場はどんなところでどんな雰囲気でしたか?

安田選手:ドイツのメッセグランド駅を出るとすぐに会場ですが、すごく広くて、ジュエリーの競技会場に向かうまでに急いで歩いて10分くらいかかりました。会場はとてもきれいで、いろいろな場所でイベントを開催していました。お祭り騒ぎでした。気候も日本とは違い、快適で寒い時間帯もありました。

 

 

Q:技能五輪国際大会では、文化交流を積極的に行っているようですが、どのような事をしましたか?

安田選手:「one school one country」というイベントがあり、ライプツィヒの小学校に訪問し日本の歌を披露したり、バレーボールなどを楽しんだそうです。残念ながらジュエリー競技の選手は、競技準備の為不参加でした。

 

 

Q:ライプツィヒの町並はどんな印象でしたか?

安田選手:ドイツは日が長く、夜の10:00に日が暮れるので、時間を忘れて遊んでしまいそうなので、注意していました。
ライプツィヒはヨーロッパの古い町並みが残っており、建築物の彫刻が美しく、とても良い刺激になりました。また旧東ドイツの地域ということもあるかもしれませんが、建物の廃墟が多くありました。
町中ではアコーディオンを引いている人が多く、過去には、作曲家のバッハが創作活動をしていた、音楽の町として有名だそうです。

 

 

Q:それから食べ物はどんなもの?

安田選手:食べ物は、日本のたこ焼きにあたる、「カリーヴルスト」がオススメです。

 

 

Q:本題の競技について教えてください。競技課題は5カ国の中から、ひとつが選ばれたとの事ですが、どんな課題でしたか?

安田選手:ブラジルが出題した課題になりました。練習した課題図面から、30%の変更が加わります。この課題はシンプルな構造なので、一番上手い人が勝つ、公平でシビアな競技になりそうだと思いました。

 

 

Q:4日間の競技中で一番苦労したことは何ですか?また良かったことは何ですか?

安田選手:苦労した事は、休憩時間が長く、その間に集中力を途切れさせないようにする事が大変でした。良かった事は、各国の作り方と工具が見れた事です。

 

 

Q:競技が終了した瞬間はどんな気分でしたか?

安田選手:毎日当たりまえのように、訓練をしてきた事が、この瞬間に終わってしまうのかと思いました。
それから競技終了後、ジュエリー競技の関係者と写真を撮っている時に、チーフエキスパートというジュエリー競技の代表者に呼ばれ、前に出たら、happy birthdayのサプライズがありました。約20カ国のhappy birthdayが聞けて胸が熱くなりました。とても良い思い出になりました。

 

 

Q:敢闘賞の受賞、おめでとうございます。感想は?

安田選手:結果に関しては、表彰台に上る事を目標に、訓練を積んできたので、正直悔しいです。ただ、目標に届かなかったとしても、出場したことに後悔はありません。これからもっと技術を積んで、良い職人になります。

 

 

Q:技能五輪国際大会に出場したことで学んだ事はありますか?

安田選手:自分のために、人、学校、企業、団体、国、お金が動いた事を身近に感じることができ、過去に出場した選手との交流や、異業種や海外の仲間ができたりと、沢山の人と出会うことが出来ました。技能五輪国際大会に出場した事で、いままで知る事の無かった世界を体感出来たことが、一番の財産になりました。結果は敢闘賞でしたが、心から楽しめる大会でした。

 

Q:最後に一言お願いします。

安田選手:みなさまの応援、ありがとうございました。