POINT of VIEW/堀内 康広氏セミナー報告

2019年9月12日(木)大阪校1階ギャラリー&ラボdripにて、神戸・垂水のデザイン事務所トランクデザインでクリエイティブディレクター・デザイナーとして活躍されている、堀内 康広(ほりうち やすひろ)さんによるセミナーが行われました。

堀内さんはマッチのように擦って着火させるお香「hibi(ひび)」や、江戸時代から続く播州織に新たな魅力を付け加えたアパレル「iRoDoRi(イロドリ)」を展開、また経済産業省の事業「MORE THAN PROJECT」という海外販路開拓事業の一つの製品を担当するなど、兵庫の地場産業に寄り添いながら、その価値や魅力を国内・海外に発信しています。

テーマは「ものづくりを伝えるデザイン」。
堀内さんが携わってきた、活版印刷やマッチ、間伐材を使った器、余り布でつくったシャツ、播州そろばん、福祉作業所の方々とのものづくり。数々の「いいもの」との出会い方や見つけ方、そして伝え方について、とても柔らかく、わかりやすくお話してくださいました。
自分たちの生活の意外と身近にあるけれど、まだまだ知られていない「いいもの」にデザインの力で光をあて、広く世の中に伝える。私たちジュエリーや時計を学ぶ学生たちには新鮮でありながらも、役割や分野にとらわれず、堀内さんのように様々なものやひと、地域と繋がり関わっていくことの大切さに気付かされたセミナーでした。

ローカルで出会ったものをグローバルに伝えている堀内さん。「自分が感動していないものは伝えられない、自分が一番感動するものを伝えて欲しい」という最後のお言葉が、非常に印象深く残りました。

堀内 康広さん、この度は貴重なお時間を本当にありがとうございました。
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