TCD学外研修 in 荒川区 工場見学

2019年7月22日(月)に荒川区にある「マツダ自転車工場様」と「ムラマツ車輌様」の2社へ見学に行きました。対象学生は自転車クリエーションコース3年生。特殊車輌プロジェクトの一環で訪問しました。

 

まず1社目の株式会社マツダ自転車工場。

マツダ自転車工場は競輪選手用のフレーム製作をメインに、ロードレーサー等のオーダーメイドスポーツ車の製作は勿論、大人のシティーサイクルや、変形性膝関節症の高齢者専用のイージーオーダー自転車も製作している工場です。

入口から研ぎ澄まされた雰囲気を感じます

 

まずは、フレーム製作現場へ!

フレーム修理方法や、製作手順など、惜しげもなく実演して下さいました。

これは貴重な機会!

また、膝の関節に障害がある方に向けた自転車の試乗をさせて下さいました。クランク長に変化を与えることで、障害のある脚に負担を与えずに乗車できるように工夫されているんです。とても勉強になります。

また、米袋や灯油タンクなどの重い荷物を安定して持ち運べる特殊車両も試乗させて下さいました。ユニークな形状で乗り心地が想像できないのですが、乗ってみると乗りやすい!しかも重さを感じさせないハンドルフィーリング。流石です!

最後に松田会長がおっしゃった言葉が胸に響きました。

「ものづくりは自己満足じゃダメ。人を考えて、人に満足してもらう事が大切だよ。そういう制作者になってもらいたい。」 これから社会に出る学生たちの胸にも響いてくれたのでは、と思います。

松田会長、貴重なお時間をありがとうございました!

 

 

続いて2社目は株式会社ムラマツ車輌様です。

(株)ムラマツ車輌は、リヤカーや宅配便のデリバリーカート、ホテルやレストラン等の業務用什器などの商品開発、また商品の輸出や海外での技術指導、研修生の受け入れなどを幅広く行っている会社です。

先ずは山田社長より、過去に行ってきた商品のお話を伺いました。

商品のアイデア、素材の使い方や作り方を皆肯いて聞いていました。

 

作業現場の見学。こちらはベンダーを使ったパイプ曲げです。学校には無い機械の作業に驚いています。

 

皆、真剣に曲げ角度の設定方法を聞いています。

 

ベンダー作業を体験させていただきました。

パイプの2次加工の為、水準器で垂直を計っています。

 

セットができたら、足踏みペダルを踏んで曲げます。

貴重な体験でしたね。

 

こちらは、デリバリーカートの連結部です。細かいところにも工夫があります。

 

「モノつくりは楽しく、お使いになる人のことを考えて作れば良いモノが出来ると思います。」と山田社長。お忙しい中、今回の学生の見学を快く引き受けてくださいました。この経験を活かし、今後社会で活躍することが何よりの恩返しに繋がることと思います。

山田社長、スタッフの皆様、お忙しい中ありがとうございました。

 

M.Takahashi/Hashimoto