Osaka Watch maker course TEACHERS COLLECTION

大阪校1F drip gallery & labo にてWMコース講師である長沼先生、小林先生による時計コレクションの展示を行っています。

まず、長沼Collectionのテーマは『懐中時計』

黄金期のアメリカ懐中やイギリスやスイスで製造された懐中時計を展示しています。

アメリカ懐中時計は南北戦争や大陸横断鉄道の発展に伴い、持ち前の大量生産能力を活かした製造システムで、大量かつ高品質な時計が製造されました。

広大なアメリカで人と人をつなぐための鉄道を運用するうえで重要な役割を担っていた高精度の懐中時計コレクションはまさに男のロマンが詰まっています。

また、展示している懐中時計の中には200年以上前に製造されたものもあり、今でもしっかりと時を刻んでいます。

現在のように誰でも時計を手にすることができる時代とは異なり、富の象徴でもあった時計は美しい仕上げや装飾が施されており見ているだけで飽きることはありません。

懐中時計の修理をしていると新たな発見も多く、現行品とは一味違った構造や見た目以上に繊細な部品の数々は、技術者の考える力をより一層引き出してくれるものとなっています。

 

続いて、小林Collectionのテーマは『置き時計』と『裏蓋』

1950年代にスイスやドイツ、日本で製造された置時計やユーモアあふれる時計の裏蓋にスッポトを当て展示を行っています。

1950年代には電池で動くクォーツ時計は存在せず、すべての時計が機械式時計でした。

今回展示している『置き時計』にはアラーム機能が備わっていて設定した時間に鐘がなります。

用途は様々で、枕元に置く目ざまし時計として、机に置くデスククロックとして旅行に持っていくトラベルクロックとして機能は同じでも様々なデザインのものが存在します。

また、ムーブメントの作りこみもよく、しっかりと調整をすれば高精度で動き続けます。

集めて、直して、使ってと、技術者を楽しませ続けてくれる置き時計たちとなっています。

最後に紹介するのは『裏蓋』コレクションです。

時計の顔と言えば文字板ですが、普段は目につかない裏蓋にも様々な顔があり所有者を楽しませてくれます。

天使や魚、伝説上の生き物であるシーホースなど、腕に付けてしまうと見ることも見せることもできない裏蓋に施されたマークには収集癖を刺激し、見つけては買うを繰り返えさせてしまう魅力が詰まっています。

裏蓋で時計を買う。それも時計の楽しみ方のひとつです。

今回のTEACHERS COLLECTIONでは約70本の時計を展示しています。

貴重な時計も多く、見ているだけでも飽きないものとなっています。

ぜひ、どなたさまも足をお運びください。

場所:大阪校 1F drip gallery & labo

期間:5/20(月)~5/28(火)  ※ 日曜休廊

時間:10:00~17:00

 

小林(kobayashi)