セイコーサービスセンター会社説明・講習会報告

卒業年度生の就職活動が本格スタート
本日はセイコーサービスセンター株式会社での会社説明会です。セイコーサービスセンター株式会社(以下SSC株式会社)は、
その名の通り、時計ブランドSEIKOの修理を行う会社です。
東京と大阪に修理拠点があり、本日は東京本社を訪問しました。今回は、会社説明に加えて特別に技術講習会も開催して頂き、
なんと講師は現代の名工である笹川修氏です。

現代の名工とは卓越した技能者に贈られる称号ですが、
笹川氏は時計メーカーのアフターサービス部門で初めて表彰されました。

初めの課題はヒゲゼンマイの内端修正
なかなか聞かない言葉ですが、機械式時計の精度を向上させるために高度な技術が必要です。


※スクリーンに大写しになっている、
細い渦巻状の金属がヒゲゼンマイで、
最も内側の部分のみピンセットで触れて修正します。

ヒゲゼンマイ太さは、髪の毛よりも遙かに細く、
息を止めて慎重な作業が求められます。

笹川氏からは、手順の説明だけではなく、
初心者が苦労するポイントを実体験を元に
わかりやすくアドバイスして頂き、学生の理解も進みます。

1時間みっちりとヒゲゼンマイの内端修正を終えたあとは、
機械式ムーブメントの分解組立。
時計はSEIKO製7S26Cです。

こちらも、笹川氏の経験に基づく実践的でアドバイスをいただきながら作業を続けます。

研修終了後の学生達は、少し疲れていましたが、
充実感もたっぷりといった様子でした。

SSC株式会社の皆様、ありがとうございました。

妹背 (tagaya)