日本標準時 東経135°の街【WMコース学外研修リポート】

大阪校WMコース1年生で訪れた明石市立天文科学館の様子をレポートいたします。

なぜウォッチメーカーコースが「科学館」かというと、この明石という土地、そして天文科学館には時と深い関わりがあるからです。

1884年に開催された国際子午線会議において世界の時刻計算の基準が決定されました。会議の結果、イギリスのロンドンにあるグリニッジ天文台を国際的な経度0°と定め、世界標準時に決定されました。

その基準から15°ごとに±1時間の時差を設け航海や鉄道など人々の生活の発展に大きな影響を与えました。この会議では、グリニッジ天文台から東経135°の位置を日本の標準時として定め、そこに位置していたのが明石市でした。

1960年には東経135°の直上に明石天文科学館が建設され開館し、現在では日本で最初に竣工された科学館と言われています。

館内の見学ではプラネタリウムや展示、展望台などを見学しました。展示室では館長の井上様に説明をしていただき、時と天文、時間と時刻の違いなど、とても興味深いお話をしていただきました。

また、明石の街中にも東経135°の基準線が多くあり、散策をしながら充実した1日を過ごすことができました。学外研修を通して時間という世界共通の認識の歴史を学ぶことができました。

小林(KOBAYASHI)