1年生デザイン合同講評会

1年生最後の授業は、デザイン課題の合同講評会です。テーマは「エアロダイナミクスデザイン」。自転車の性能において空気抵抗は強く影響し、その殆どは自からの身体が受けているもの。空気抵抗は速度の2乗に、必要パワーは速度の3乗に比例します。この大きな抵抗を動物のフォルムを参考にリカンベントのボディ形状をデザインするという課題です。インダストリアルクレイでスケールモデルを作り、小型の風洞実験装置で検証しながら、形態と空気抵抗の関係性について考えます。制作したのはスケールモデルと造形プロセスを説明したプレゼンボード。講評会では、講師陣が選抜したものと学生投票上位者について発表と講評を行います。

 

先ずは、講師陣による作品選抜。1点1点じっくり審査します。

 

続いて学生の閲覧と投票です。

 

完成度の高い作品に他のクラスメイトも興味津々。

 

選ばれた学生は嬉しさ半分、大勢の学生の前での発表に緊張半分、自身の作品について制作の思いを熱く語ります。

 

制作者の発表後、講師による講評が始まります。

 

講師からの講評は、「プロセスの良さ」「モチーフの特徴を活かしている造形」「ボードグラフィック」「細かいディティール等での工夫やこだわり」の4項目をポイントに良いところや改善すべき点などを制作者と参加者全員に向け説明していきます。

 

こちらの作品は、学生得票数が最も多かった作品。造形へのこだわりや完成度が高く、制作プロセスの説明はA3ボードでは収まりきれないほどの思いが感じられる作品です。

 

今回の合同講評会もクラスの垣根を超えて作品が見れたり、教わっていない先生や他の教科の先生の意見が聞けたり、学生にとっても収穫の多い行事となりました。是非とも今後の創作の糧にして欲しいと思います。2年生の授業も楽しみですね。

 

橋本