モニカ・ブリュゲル氏スライドレクチャー“Only Jewellery”

ドイツに生まれ、1980年代にフランスに移り住んだモニカ・ブリュゲル氏はジュエリーの本質と技巧の融合と身体の関係について考えるようになります。特に素材選びと言葉の意味や定義について深く考察する彼女はジュエリーを”とても繊細な仕事が施された貴重(大切)なもの”として捉えています。この言葉を通して見ると、彼女の作品をとてもよく理解することができます。

クラシカルな形のドレスやボディス(19世紀頃までヨーロッパで着られた女性用胴着)などにガーネットと糸を用いて表現された血の刺繍や彼女のブローチの定義をクロス・ステッチで刺繍した作品など、『女性の手仕事』を表現方法にとった作品たちはジュエリーの定義を幅広く探求させてくれます。

時に控えめ・密・辛らつで嘲けるような彼女の作品は批評的でありながら必ず深い意味が隠されています。

またその表現はジュエリーにとどまらず写真、刺繍、本や映像など多岐に渡り、彼女の探求する分野の豊かさに気付かされます。

date,time : 2018 / 4 / 23 (mon.)  17:30~19:00
place : Materials Library @HIKO MIZNO COLLEGE OF JEWELRY

 

なお、今回のレクチャーは日本での個展に合わせて開催されます。
個展情報は以下の通りです。みなさん是非直接作品に触れて、モニカさんのクリエーションを体感してみてはいかがですか?

Women portraits-
vanities for seamstresses and Affected Young Ladies
Minika Brugger

2018/04/20 fri – 04/29 sun
15:00-20:00(火木金)
13:00-19:00(土日祝)

※月水休館・最終日は17:00まで
※4月20日(金)18:30より作家在廊の上レセプションが行われます。

会場:ヘットラボ アトリエム http://www.hetlaboatrium.info
東京都新宿区西新宿5-16-2  tel.080-8719-3651

NAGAO(nagao)