海外研修旅行レポート【TCD 前編】

 

10月18日〜28日 9泊11日で実施されたイタリア・オランダへの海外研修旅行のレポートです。

前編はイタリアでの様子を掲載します。

 

1件目:MILANO<Cinelli 工場見学>

最初の訪問先はミラノを代表する自転車ブランド「チネリ」。

世界中の自転車ブランドの中で特にデザイン性が高く、多くのファンを魅了する大御所ブランドです。今回はチネリの会社訪問と併設されている自転車パイプメーカー「コロンバス」を工場見学!

会社入り口の看板からオシャレです。

 

チネリの代表、アントニオ・コロンボ氏。

学生たちを快く迎え入れて下さいました。ありがとうございます!

社長室にもお邪魔させてもらい、コレクションを紹介して下さいました。

それにしてもオシャレな社長室!アート作品だらけです!

訪問した2日前のレースで、チネリの自転車が優勝したそうです。そのフレームも社長自ら紹介して下さいました。ライブな情報ですね!

続いて、コロンバス工場へ

コロンバスのパイプは自転車スチールパイプの高級品!全ての工程をミラノの工場で加工しています。広い工場の中で、金属加工音がテンポよく響いていました。

 

強度実験の装置は自社で持っており、データ取りや研究も工場内でされているようです。

今回の訪問に合わせて、パイプの破断実験を目の前で行って下さいました。かなり貴重な体験!

 

パイプを専用の機材で成形している様子。1本1本、丁寧に加工している様子を体感。息を飲んで見入ってしまいます。

 

細部までしっかり目に焼き付けてきました。

 

最後に工場長が学生1人1人に特別なプレゼントを下さいました!これは嬉しいですね!!

お忙しい中、本当にありがとうございます!!!

 

 

2件目:PADOVA<SARTO 工場見学>

カーボンフレームで今注目のメーカー「サルト」。

その歴史は長く、有名自転車ブランドのOEMとしてその技術を高め続けてきた会社です。

近年、SARTOとしてフレームを発表し始めており、日本のレースシーンでも目にする機会が増えてきています。

画像:SARTOホームページより転用

 

 

実際の現場に潜入してきました!

、、、申し訳ありませんが画像はありません。施設内は撮影NGでした。

SARTOの担当者にお話を伺うと、どうやら日本人の団体(関係企業除く)でSARTO工場へ入ったのは私たちが初のようです!技術や伝統を守るイタリア人の職人魂を感じました。訪問させて頂けたこと、本当に感謝です!今回の訪問のお話を繋げて下さった株式会社コリドーレの中田社長にもこの場を借りて御礼申し上げます。

 

工場見学の感想は、「本当に全てここで作られている!」です。

カーボンシートから成形する作業、フレームの接着・焼き付け、フレーム組みから塗装・仕上げまで全てがこの工場で加工されています。その全ての工程を見せて下さいました。

最後にサルト本社前での1枚。真ん中に写っている方が社長夫人です。

 

 

3件目:COMO<ギッザロ教会訪問・自転車ミュージアム見学>

ギッザロ教会はミラノを北上したアルプス山脈にある小さな教会です。

最大の特徴はイタリアンロードレーサーから聖地とされており、「自転車の教会」と呼ばれるほど有名な場所ということです。

私たちが訪問した時も現地のロードレーサーがたくさんいました!

 

中を覗いてみると、、、

自転車だらけです!!しかも歴史的に有名な名車ばかり!!

有名選手が亡くなってしまった時にここで祈祷するようで、たくさんの選手の写真が飾られていました。ここで販売されているお守り(ヘッドバッジ)は安全祈願のお守りとして有名です。

 

教会の隣には自転車ミュージアムがあります。

イタリアの歴史ある自転車が展示されています。

ミュージアムスタッフが1台1台丁寧に紹介して下さいました。

日本では見ることのできないイタリアンバイクに出会えて興味深い時間となりました。

 

前編のイタリア編はここまで。

後編ではアートとデザインの国、オランダの研修を報告します。

 

Masao Takahashi