那須クリエイティビティキャンプ2017 報告

6月6日〜9日までの4日間、那須高原にある研修施設「ROUND」にてワークショップを実施しました。

対象学生はヒコ・みづのジュエリーカレッジ シューメーカーマスターコース3年生11名と東京サイクルデザイン専門学校 自転車クリエーションコース3年生24名の合計35名です。

講師として招聘したのはオランダ出身のプロダクトデザイナー  Henny van Nistelrooy氏(以下ヘニー講師)。

デザインを生むために必要な「アイデアの構築方法」を集中的に学ぶことが目的です。

普段、なかなか交わることのない2コースが合同で行うワークショップ。ちょっと緊張気味でスタート。

今回のワークショップは2つの大きなミッションがあります。

1つは、この4日間で考え抜いたデザインアイデアを次の課題で実制作する、ということ。必ず具体的なアイデアまで煮詰める必要があります。

そしてもう1つ。今回のプロジェクトは、バッグブランドの「FREITAG」がコラボレーションして進むことです!

 FREITAGのバッグ「F512 VOYAGER」を使用し、”人生の旅”に向けた自転車&シューズを開発することがゴール地点。なかなか考えごたえのあるテーマですね。
まずはFREITAGのバッグに触れて、その仕組みやスタイルの検証からスタート。
そして、対象となる人物を選定し、マインドマップやリサーチシートを作成していきます。
シューズの学生と自転車の学生が協力し合って内容を詰めていきます。
このリサーチ作業が今回のワークショップの肝であるため、なんども繰り返しプレゼンテーションを実施。しっかりと時間をとって話し合います。
ヘニー講師は、ストーリーにズレはないかなど、具体的に講評。
アイデアのコンセプトが固まってきたところで、シューズと自転車の2コースが別れて具体的な作品のデザイン展開をスタート。そして簡単な素材を用いてモックアップも制作していきます。
翌日早朝に行われるプレゼンテーションのために、みんな夜遅くまで作業が続きます。
深夜とは思えない熱気ですね。
最終日は1日かけて最終プレゼンテーション。4日間かけて進めてきたデザインを全員の前で発表します!
他コースの作品発表会は通常授業では聴講できないので、貴重な時間です。
講評を行なうヘニー講師も最後に具体的な指摘を学生へと投げかけていきます。
0から1へとデザインを進めていく難しさ、そして大切さを体感する4日間。参加した学生の皆さんは身に染みて感じ取れたのではないでしょうか。
実制作に向けて、まだまだ詰めないといけないことが山ほどあります。大変だけれども一番面白いところだよ、と最期にヘニー講師がエールを送ってくれました。
本番はこれから!出来上がりが今から楽しみです!
みなさん、引き続き頑張って!!
Masao Takahashi