TCD春期ゼミ『ヘッドバッチ制作』レポート

2012年度の春休みに、エッチング技法を使ったオリジナルヘッドバッチを制作するゼミを行いました。

エッチングとは、腐食液を使って金属表面に文字や図柄を彫り込む技法で、昔から銅版画の凹版製作等に使われてきました。現代では、電子回路の配線基盤や写真製版などに利用されています。

今回のゼミでは、この技法で自転車のヘッド部分に付けるオリジナルバッチを制作しました。

 

まずは、パソコンを使ってオリジナルバッチをデザイン。デザインが出来たら基盤製作用の転写用紙にプリントします。プリントした図案をアイロンで金属板に転写すると金属表面にデザイン通りのマスキングが出来ます。

 

次に薬品で腐食。腐食させた板にはデザイン通りの凹凸が出来ます。

輪郭を糸ノコでカットし彩色を施します。

塗料が乾いたらバッチ表面を研ぎ上げ、取付けるパイプのカーブに合わせバッチを丸めて完成。

受講者は8名。4日間の短期ゼミでしたが沢山のヘッドバッチが完成しました!