「ツールで勝利したJapan Made ジャパンメイド」セミナー

「ツールで勝利したJapan Made ジャパンメイド」セミナー

元 宮田工業株式会社 沼 勉氏

 

この度、元 宮田工業株式会社(現 株式会社ミヤタサイクル)でコガミヤタの開発担当者でありました、沼 勉氏のお話を伺う貴重な機会を設けることができました。

 

沼 勉氏と言えば、フランスの「ルネ・エルス」を日本に初めて持ち込んだ方として有名ですが、その他にも日本の自転車史にたくさんの功績を残してきた方です。

今回は日本の自転車メーカーとして初めて、ヨーロッパの自転車ロードレースに挑んだ「コガミヤタ」の開発担当者時代のお話を伺いました。

 

日本の自転車史の、まさに生き字引というべき沼 勉氏のお話は時にユーモアを交えながらも非常に興味深いもの。一同、真剣に聞き入ります。

 

ヨーロッパの石畳が続く悪路に、当初は苦戦を強いられたそうです(制作したフレームの大半が破損してしまったとか…)。

そんな逆境を乗り越えたからこそ、遂にはツール・ド・フランスで活躍できるほどの自転車が出来上がったのかもしれませんね。

 

「コガミヤタ」に関する、貴重な資料もお持ちいただきました。みんな食い入るように見入っていますね〜。

 

最後は質疑応答タイム。こんな貴重な機会はなかなかありません。学生たちからは、積極的に質問が飛び交っていました。

学生からの「私たちの可能性は?」という質問には、「伝統的なスタイルを真似するだけではなく、新しいスタイルを作り出すことが重要」と沼氏。

う〜ん、一言一言の重みがちがいますね。みんな頑張れ!

 

最後に貴重なお話を聞かせてくださった沼 勉氏に、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

Written by oshima