HIKO×パテック フィリップ・IWC WMコース企業賞研修報告

パテック フィリップ賞、リシュモン・アワード受賞者のスイスでの研修が行われました。

 

☆パテック フィリップ賞  WMM3-1 網谷 悠氣

 

ジュネーブにあるパテックフィリップ本社のトレーニングセンターで2週間の研修を受けてきました。

研修内容はヒゲゼンマイ用ピンセットの研磨(エメリースティックとダイヤモンドペーストを使って鏡面にする)、キャリバー240とワイルドタイマーのモジュールのオーバーホール、針の取り付け、※1動的片重り取りなどです。動的片重りでは全姿勢で姿勢差4秒以内を目指すというもので、メーカーが求めるクオリティの高さを感じました。

実際にパテック フィリップの時計を触らせていただいたり、貴重なコレクションを見る機会にも恵まれ、これ以上ないくらいの経験をさせていただきました!

※1動的片重り取り...テンプのバランスを取る調整

 

パテック フィリップ社社長 ティエリー・スターン氏と

 

世界一の複雑時計 キャリバー89と共に

 

 

☆リシュモン・アワード  WMM3-1 桑村 和樹

 

スイスの中でもドイツに近いシャフハウゼンに本社があるIWC社での研修でした。自社ムーブメント(キャリバー8300)、パワーリザーブ機構(キャリバー80110)、※1ペラトン式自動巻き上げ機構(キャリバー59210)、クロノグラフ機構(キャリバー79320)などのトレーニングを行いました。オーバーホールだけではなくヒゲゼンマイの調整 、爪石調整、歩度調整、剣付けなども含めたトレーニングでした。

また、なんとお客様の修理依頼品のクロノグラフ機構の時計も扱ったのです。パーツ交換をした後にトレーナーに厳密なチェックをしてもらいましたが、かなり緊張しました!

この研修を通して様々なことを経験し、自分の価値観が変わったことを実感しました。この経験を社会に出てからも生かせればと思います。

※1 ペラトン式自動巻き上げ機構...アルバート・ペラトンが発明した自動巻き上げ機構のこと

 

 

トレーナーのAdrian Lerch氏と